これからランニングを始めようとしている小デブさんへ、おすすめのシューズを紹介します。
デブはデブに合ったシューズを買って、いつか周りを見返してやろうじゃないですか。
ちなみに、私自身はチビ・デブ・ハゲの三銃士です。子供の頃、絶対になりたくなかったオヤジの姿になっています。
食事は、常に大盛り。COCOICHIならゴハン400gが普通で、600gはいける。吉野家は特盛で、二杯完食します。ラーメンのあとの〆は丸亀製麺。という炭水化物大好き人間です。
ということで、食う量が違えば、ランニングシューズも違うはず。
いくつか紹介させていただきます。私個人の意見なので、参考程度に読んでもらえれば嬉しです。
メーカーごとのおすすめ
最近では、ランニングシューズも高性能になり、さらにデザインも優れたものが多くなりました。
特に、今は厚底ブームです。
私が走り始めた頃は、ソールがペラペラのシューズが多かったのですが、今ではほとんどのランニングシューズが厚底になりました。
種類も多くて、これからランニングを始める方にとっては、迷ってしまいそうですよね。
また、体重があり、初めてランニングをする場合は、厚底でサポート力のあるシューズを強くおすすめします。
そして、練習内容に応じて使い分けをしてほしいので、デイリートレーナー用(通常用)とLSD用(長距離&ゆったり走)を紹介します。
今、ナイキと言えばランニング界隈トップに君臨するメーカーです。
記録を出すならナイキ!と言われてます。
最初の1足なら、40年以上も愛されてきたペガサスがおすすめです。
世界最高のマラソン選手であるキプチョゲも、ペガサスをジョグに使っています。また、日本で一番売れているランシューでもあります。
クッション性、サポート力、フィット感ともに問題ないでしょう。
私が思うに、この値段でこの性能は、メーカーの努力の結晶です。最強におすすめできます(ワイドサイズ有り)
さらに、サポート力の強いモデルが必要な方はこちら。
ナイキのランシューの中でも、怪我防止を最優先に作られています。
見た目もかなりかっこいいです。
特に、小デブにとっては、初撃吸収力の高いモデルがおすすめです。怪我しないように。
アディダスは小デブにとっては注意が必要なメーカーになります。
なぜなら、足型によってはシューズの幅が狭く感じることがあるからです。
それでも大丈夫!って思う方だけお買い求めください。
私は何足試してみても、1km足らずで足が痛くなります。
デザインも、性能も、知名度も申し分ないのですが、足に合わないシューズは避けるのが無難です。
さて、私のような甲高幅広ではない幸運な足形をお持ちの方には、まずデイリートレーナーのアディゼロSLをおすすめします。(ワイドサイズ有り)
そのほかにも高性能のモデルが沢山ありますが、5kmを楽に走れるようになってからチャレンジするのが良さそうです。
「本気ならアシックス」ってフレーズが好きです。
昭和世代に流行りましたね。今、、、知っている人の方が少ないかも。
日本由来のスポーツ用品メーカーのため、日本人の足形にフィットしやすく、故障やトラブルも少ないメーカーです。
その中でもクッション抜群のゲルニンバスがおすすめ。
カラー展開も多いので、モチベーションが上がります。(ワイドサイズ有り)
最近は、NOVAシリーズも評判がいいです。トランポリンの上を走ってると感じるくらい反発性が高いです。(ワイドサイズ有り)
私も実際に自腹で買ってます。週末のロングランをする際に使ってます。調子いいっす。
厚底ブームの立役者的存在で、数年前から急成長しているブランドです。
パッと見、ヴォリュームがあって重そうですが超軽量です。
手に取ってみると、想像以上に軽く、脳みそがバグります。
さらに、他のメーカーに比べてカラー展開が多いです。特に、他メーカーではワイドサイズは黒一辺倒ですが、ホカはカラフルなので小デブにはもってこいです。
デザイン性も非常によく、普段履きにもできます。
そんなホカの中でおすすめは、クリフトンです。ランナー界隈では有名なシューズアドバイザーの藤原さんが、「無人島に持って行きたいシューズ」に選ぶ、最高のモデルです。(ワイドサイズ有り)
クリフトンより分厚く、超絶クッションのあるのがボンダイもあります。マシュマロのようなフカフカを味わえます。
走るのが楽しくなっちゃいそう。(ワイドサイズ有り)
さて、以降は小デブさんへのアドバイスです。
小デブの特徴
まず、小デブとはBMI25以上としました。
体脂肪率はで換算すると25%以上でしょうか。
腹が出てるのがデフォで、夕食後はパンパン。汗っかきで、年齢とともに加齢臭がしてきます。
しかし、巨デブとは違い運動はそこそこできます。相撲、柔道、ラグビー、プロレスとか好きだったりします。
体力はあるけど、持久力は無い。マラソンとか、疲れるし、意味わからん・・・
という脳みそバターな考えの持ち主です。
ケガ予防を最優先に
足への負荷は、立っている時を1とすると、走っているときは3倍にもなるそうです。
体重60kgなら、180kg。
体重80kgなら、240kg。
180kgといったら、筋トレ中毒者でも持ち上げることができない程の重さ。それほどの負荷がかかるため、裸足なら速攻で故障します。
よって、クッション性がありサポート力の強いシューズが必要になります。
最近ではホカ(HOKA ONEONE)のように厚底で軽量モデルも数多くありますので、心配なさらず。
また、サポート力も高いシューズもあるので、走っている最中にグネッってなることも少ないです。
フィット感を確かめるため試着する
ランニングシューズはフィット感も重要です。
長さ(一般的にいう”靴のサイズ”)を合わせればいいような気がしますが、実は横幅も同じくらい重要です。
さらに甲の高さもメーカーやモデル毎に少しずつ異なります。
そのため、シューズ選びって結構難しかったりします。
また、海外ブランドは甲高幅広な日本人には合わないことが多々あります。私もそうです。
よって、海外ブランドより、日本ブランドのほうが合わせやすいことになります。
とは言っても、幅広なワイドタイプも同時展開されているモデルもあるのでご安心を。
ぜひ店舗に行って試し履きして、店員さんに聞いてみてください。
そして、必ず試し履きしてください。
しっくりきたなら、あとは店舗で買うも良し、ネットで買うも良し。
故障の原因
ランナーの故障は圧倒的に関節周りが多いそうです。
地面に対して体の軸を垂直にして着地するのが理想型ですが、エリートランナーでもない限り必ずブレます。
そのブレが大きければ大きいほど関節に負担がかかり、いずれ故障します。
そのため、初心者用のシューズにはブレ防止機能がついています。
その反面、シューズ自体は重くなりますが、故障するよりはいいと考えましょう。
また、それだけでは心配な方は、別売りのインソールの購入もおすすめします。
おわりに
先週、久々にショッピングモールのスポーツ店を訪れましたが、野球・サッカー・バスケのエリアが縮小され、逆にランニングシューズが占拠していました。
コロナ禍の影響もあるんでしょうか。
そういえば、どことなく近所を走る人が増えた気がします。
それでは、楽しく走りましょ♪









コメント