学生時代に金沢に住んでいたので、その経験をもとに小ネタを挟みつつ王道コースを紹介していきます。[10分で読み切り]
金沢駅でインスタ用写真 所要時間30分〜
2015年に北陸新幹線が開通してから、たくさんの人が訪れる駅になりました。
おかげで、週末のホテルは予約がとりづらいこと、とりづらいこと(*´∀`)♪
さて、駅に降り立つと「もてなしドーム」と「鼓門」が歓迎してくれます。
鼓門はよくテレビにでるクネクネの門です。ここで写真を一枚。
インスタ映えしますからね。
北鉄バスのワンデイパスを購入
次は旅の支度です。
市内観光にはバスがお勧めです。
駅前の案内所で北鉄バスのワンデーパス(500円)を買っておきましょう。
ちなみに、レンタカーが借りれるなら小松や能登まで足を伸ばせます。地方都市としては車道が広く整備されているので、サンデードライバーでも苦労しないでしょう。
(逆に市内は一幅が狭く駐車場も少ないので、やめたほうがいいっす。戦火を逃れた都市なので、再開発されていないのです。)
近江町市場で食事 所要時間1〜2時間
300年間続いている金沢の台所。
毎日繰り広げられる活気と、仲買さんの掛け声に元気をもらえます。
場外から一見すると「店は少なさそうだし、そんなに有名なの?」って思ってしまいますが、一歩場内に入ると店が奥に奥に続いていて驚くかも。
お腹が空いたら「近江町いちば館」で金沢の幸をいただくことができます。
大人気なので、時間をずらしたほうがいいかな。
また、市場内には屋台があったり、食べ歩きもできるので、混んでたら無理に並ばなくても大丈夫です。
意外なところでは、「近江町コロッケ」が有名。常に行列ができていますが、味わう価値ありです。
香林坊〜片町をプラプラ 所要時間2時間
近江町市場からバスにのり、香林坊で下車。そこには北陸最大の繁華街が広がっています。飲食店、百貨店、宿泊施設が密集しており、私が学生だった頃から比べてキラキラしてます。
また、近代的なデパートに生まれ変わった東急スクエアは金沢市民がデートの待ち合わせ場所にしてたり、しなかったり。
少し南にくだるとショッピングモール「片町きらら」見えてきます。昔はふつーーーーのビルでしたが、いつの間に建て替えられファッションモールになっていました。
そして、すぐそばを北陸の流行の発信地「竪町ストリート」があります。そこにはいくつもの服屋さんが並んでいます。
そして、青山や代官山にある小さなドメスティックブランドの服が置いてあったり、金沢の感性の高さに驚きます。
私の学生時代は竪町をデートし、はずれにある抹茶屋でソフトクリームを食べるのがデートのお決まりコースでした。今でも、その茶店は営業していて、感動しましたね。
兼六園 所要時間2時間
さて、竪町で小腹を満たしたら次は兼六園です。ここをスルーはできません。
香林坊からバスで数分。片町からも5分かからないでしょう。
着いたら、真っ先に灯籠に向かいインスタ用の写真をとりましょう。時間によっては激混みですが、金沢の兼六園にきて灯籠の写真を取らなかったら、きた意味ないですからね。季節問わず、ザ・金沢が撮れます。
また、現存する最古の噴水があったり、茶屋(時雨亭)があったり、奥ゆかしい日本を味わってください。
一日目終わり
初日はこれくらいでお腹も心もいっぱいになるかと思います。
予約した宿泊施設に戻り、夕食を済ませ、ゆっくりおやすみください。
うーん、夜を楽しみたいな〜って思ったら、
お勧めのレストランは
金茶寮(何度訪れたことか。美味しいです)
いたる 本店(日本海の魚と北陸のお酒をどうぞ)
お勧めバーは
金澤酒趣(菊姫の杜氏の方が出したお店。旨い酒とつまみをどうぞ。)
火遊び
片町キララの裏手に繁華街が広がっていますのでブラブラしてください。
長町武家屋敷跡 所要時間30分
二日目の朝は武家屋敷から。
東急スクエアの裏手にある日本家屋が立ち残る長町です。
土塀や石畳の小道を歩きながら、古民家カフェやお土産屋さんをめぐることができます。
のんびりと散歩して、雑貨屋巡りなんかも乙です。
さて、次は近代的なアートを楽しめる美術館にバスで移動です。
金沢21世紀美術館 所要時間2時間〜
兼六園の麓にあるアートな建物に近代作品がビッシリ。
何より無料で観覧できるエリアが多いのも旅行者には嬉しい限りです。なんと、超有名な「スイミング・プール」や「市民ギャラリー」もタダで見れちゃうんです。
館内外をみて周り、時間があれば展示エリアも訪れると感性を磨くこともできるでしょう。
また、ガラス張りの真っ白なカフェレストランも人気です。
さて、バスに乗って東茶屋街を目指しましょう。
二日目のメインスポット、茶屋街です。
東茶屋街 所要時間2時間〜
金沢で絶対に外せないスポットといえば、兼六園と東茶屋街。
テレビや雑誌に掲載されてご覧になられた方も多いと思いますが、いざその場に立ってノスタルジックな軒先を見ると、いつか来たことのある風景が。と、デジャブにおそわれたりします。
伝統工芸品や地酒のお店、お土産や産物をつまみ食いしながら散歩すると、あっという間に時間が過ぎていきます。そして、お茶屋で疲れを癒すのもよし、老舗の割烹で食事するのもよし。小京都と言われた街を散策してみてください。
ちなみに、近くのお寺には忍者がいます。探してみてください。
さて、満喫できたでしょうか?
帰路にたつため、金沢駅をバスで目指します。
金沢駅でお土産 1時間
旅の締め括りは、もう一度金沢駅。
ドでかいお土産売り場があります。
この二日間の思い出を手繰り寄せながら、お菓子や工芸品がたくさん売ってます。
ド定番のお土産5選
- 柴舟:お菓子
- きんつば:お菓子
- 菊姫:日本酒
- 金箔入りあぶらとり紙
- いかの黒作り:珍味
おわりに
いかがだったでしょうか?
帰りがけに笹寿司を買って、二日間の思い出に浸りながら菊姫のワンカップ(駅のコンビニに売ってます)で乾杯してくださいな。


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[…] ルートは『金沢のお勧め観光コース 一泊二日王道コース編』の記事通りで以下になります。 […]